兄・幼馴染系
『元気を出して』
「なぁ、元気だせよ?
 お前のそんな落ち込んでる姿、見てらんねぇよ・・・。
 一人で無理なんかしなくていいってこと、
 分かってねぇだろ?
 ・・・ん。その反応は分かってなかったか・・・。
 まぁ、いいさ・・・。次からはすぐに言えよ?
 いつでも・俺が助けてやるからな♪」
 
『オメデトウ』
 
「誕生日オメデトウ!って、なんでキョトンとしてんだよ?
 うん?今朝何も言ってなかったのにって?
 いや、言っちゃったら、お前のそういう反応が見れなく
 なっちゃうだろ?
 だから、今日は一日この時が来るのを待ってたんだ♪
 そんな怖い顔するなよ・・・。
 今日という日の主役はお前なんだから☆
 じゃあ改めて、誕生日オメデトウ!!!」
 
『お前だけ』
 
「なぁ、聞きたいことあんだけど・・・。いいか?
 俺って、女子連中に軽いって思われてんの?
 えっ!?やっぱりか・・・。はぁ・・・。
 まぁ、そういう風に見られても仕方ねぇけどさ・・・。
 ん?何?えっ・・・。そっか・・・。うん。
 お前だけ、違うと思っててくれるなら、
 俺はそれだけで十分だよ♪」
 
『好きな相手に相談されて・・・』
 
「あんだよ?あぁ・・・?いい加減にしろよ、お前?
 都合のいいときだけ、人を頼りやがって・・・。
 お前、人の気持ちを何だと思ってやがる!!!」
 
『行ってらっしゃい』
 
「あれ?なんだ、先に行くのか?えっ・・・。日直?
 なんだよ・・・。昨日のうちに言っててくれれば、
 俺も起きたのに・・・。
 はぁ、今日は一緒に行けないのか・・・。
 まぁ、でもお前の顔を見れたから充分かな?
 行ってらっしゃい!帰りは一緒に帰ろうな?」
 
『お帰りなさい』
 
「おう、お帰り!今日もお疲れさま♪
 うん?待ってなくても良かったのにって?
 バカ言うなよ!
 妹を心配しない兄貴がどこにいるんだよ!?
 お前の顔を見ないと、
 安心して眠れねぇんだよ、俺は・・・。」
 
『嘘偽りはないらしい?』
 
「ったく・・・。何度言わせれば気が済むんだ?
 いい加減にしろよ!?
 そんなに何回もいうことじゃねぇだろ!
 恥ずかしがってるかって・・・。当たり前だろ!!!
 お前・・・。からかってるだろ・・・。
 はぁ・・・。ったく・・・、わかったよ。
 言えばいいんだろ?言えば?
 はぁ〜あ・・・。コホン!
 初めて会ったときからお前が好きだ。
 その気持ちに嘘偽りはない。
 今でも、いや今の方がずっと・・・。
 お前のことを、愛してる。」
 
『せがまれて・・・』
 
「あのさ・・・。なんか今更何だけど・・・。
 やっぱさ、ちゃんと自分の気持ちを
 言葉にしなきゃいけないって思ってさ・・・。
 だから聞いて欲しいんだ。言うよ?
 もう一回言ってって言われても、言わないからね。
 ふぅ・・・。君が好きだよ。世界中の誰よりも。」
 
『朝のあいさつ?』
 
「おはよう!今日も一日、
 君が頑張れるように応援してるからね♪
 だから、辛いことがあっても負けないで!
 ボクは君の味方だから♪
 じゃあ、気をつけて出かけてね?行ってらっしゃい♪」
 
『神様に感謝?』
 
「教会に来る度にありがとうって言いたくなるんだ、
 神様に。
 うん、なんでかって?決まってるじゃない♪
 君と出会わせてくれたんだから☆」
 
『お休み?』
 
「おやすみ・・・。また明日なんて言わずに、
 夢の中でまた会いましょう?」
 
『あきらめ?』
 
「はぁ・・・。まったく信じ難いことですが・・・。
 私はあなたのことが・・・。その・・・、なんというか・・・。
 はぁ・・・。こんなこと言いたくはないのですが・・・。
 まぁ簡単な話・・・。好きになってしまった、
 という訳です・・・。
 私的には不本意ですが、
 認めないわけにはいきませんね・・・。
 あなたの顔を見るだけで、
 自分が自分でなくなってしまうのですから・・・。」
 
『慰めてる?』
 
「大丈夫。大丈夫だよ・・・。ずっとキミだけの為に、
 ボクはあり続けるのだから・・・。ね?
 だからもう泣かないで・・・。
 ボクにとって、キミの笑顔は最高の贈り物なんだから♪」
 
『自覚なし?』
 
「一体どういうつもり?
 ボクをこんなところに呼び出すなんて?
 正直キミとはあまり会話も
 交わしたことがないはずだが・・・?
 どうしたんだい?呼び出したのはキミなのに、
 何故黙るんだい?
 何か話があったんじゃないのかい?
 ん?あっ、ちょっと・・・。
 あぁ〜あ、そんなに急に走ったら危ないよ!
 というか、用はもういいのかな?
 まったく・・・。一体なんだったんだろう?」
 
『天然な人?』
 
「ふぅ〜・・・。どうしてなんでしょうか?
 こんなにも貴女に振り回されているというのに、
 嫌というより、むしろ楽しいと
 思ってしまっているのは・・・。
 自分では、少々理解しかねます・・・。
 貴女は理由を知っているのですか?
 知っているのなら教えてください!・・・、ちょっと!
 何故、顔をそむけるんですか?
 しかも、顔赤いですよ?・・・風邪でしょうか?」
 
『粗暴な人』
 
「・・・。静かにしてくれませんか?
 今、私はあなたのことで悩んでいるのですよ?
 まったく・・・、何て粗暴な人を好きに
 なってしまったのでしょう?私は・・・。」
 
『幼馴染の寝坊に』
 
「・・・、おはよう。まったく、今何時だと思っているんだい?
 キミをほっといて、先に行っても良かったんだが・・・。
 まぁ、しょうがない・・・。
 これも、幼馴染・腐れ縁というやつだ。」
 
『「愛してるって言ってよ」と言われて』
 
「・・・やだよ、ハズいし。・・・うん?
 何そんなに怖い顔してるの?
 別に、そういうわけじゃないけどさ・・・。
 そういうのは、強要されて言うもんじゃないだろ?
 ・・・わかった。わかったから拗ねるなよ・・・。はぁ・・・。
 お前を愛してる。」